■全実競技大会@船橋■

2005.9.18 2回戦


■船橋2日目に出席すべく、昼前のスカ線に乗る。文庫本を広げるが、眠い。あくびばかりしているうちにあっという間に市川。津田沼から新京成はめんどくさいな、との思いについ負けてしまい、西船橋から東葉高速鉄道に乗ってしまう。駅を降りると、いい天気。日差しが強い。「暑い暑い」といいながら直線道路を歩くこと10分余りで、会場到着。男子は関東チャンピオンの横河が2回戦負けという波乱が。ことしは関東勢が苦労しているななどと考えているうちに、丸紅-三井住友戦の試合開始だ。

 

丸紅-*三井住友

■1Q
9:41 森崎 3pt 3-0
9:28 *岡野 バスカン○ 3-3
9:05 椎木のジャンプシュート 5-3
8:02 関口? 3pt×
7:51 *七尾 左60度3pt 5-8
7:34 関口カットイン 7-8
7:22 *鈴木 右30度3pt 7-11
7:02 渡邊(舞)カットイン 9-11
6:44 *岡野 正面フリー ジャンプシュート 9-13
5:38 丸紅24秒オーバー。また、丸紅はリスタート時の動き出しが若干遅いように見えた。
5:14 *渡邊(芳)9-15
   このあと関口の3pt×
4:24 走った椎木→大城 11-15
3:51 椎木3pt×
3:46 *山下が走ってそのままレイアップ、バスカン○ 11-18
3:19 *七尾正面フリー3pt 11-21
3:05 関口の遠めシュート 13-21 
1:34 *水谷ミドル 13-23
1:21 渡邊(舞) 右30度3pt 16-23
1:08 丸紅5F *育村 FT1/2 16-24
   横山のパスカットから渡邊(舞)3pt×
0:01 椎木カットインから渡邊(舞)正面遠め3pt×

■2Q
9:45 丸紅のパスを*鈴木がカット、そのまま走り、16-26
   ことあと、三井住友、関口にダブルチームをしかけTOを誘う
8:08 *山下 左60度3pt 16-29
7:52 関口の強引なシュートがトラベリングとなるが、ベンチは「ナイスプレー!」関口はアグレッシブな気持ちがよく出ていたように思う。
7:33 *水谷の正面ミドル 16-31
7:05 岩波のスクリーンを使った椎木、左60度3pt 19-31
6:41 左から走りこんだ*鈴木のジャンプシュート 19-33
5:44 森崎→岩波に好パスが通るも、シュートは× 監督は「よし、いい感じだ!」
5:20 渡邊(舞)の3ptエアボール
5:07 *渡邊(芳)のスクリーンを使いつつ、*水谷が渡邊(舞)をかわしミドルシュート成功、バスカン○ 19-36
4:29 左*武石→右*渡邊(芳) 19-38
4:12 速攻から*本間ミドル 19-40 大量21点差となる。三井住友は余裕の戦いだ。
3:47 椎木→関口×→ORから堀江、バスカン○ 22-42
   堀江は出場時間こそ短いが、出てくるといつも気持ちのこもったプレーを見せてくれるなぁ。本当に、存在感がある!
このへんから丸紅DEFが厳しくなり、追い上げムードになる。
3:30 横山が一人で走り、24-40
2:58 左の椎木→ナイスパス→正面関口 26-40
2:40 パスカットから横山が走り、28-40 バスカン×
2:27 丸紅5F *新井 FT1/2 28-41 二本目外すが三井住友がORを取る
   このあと、堀江が2連続でパスカットを見せる!
1:32 渡邊(芳)正面ミドル 28-43
1:14 大城3pt×

■3Q
9:50 *鈴木 右30度3pt 28-46
9:05 *渡邊(芳) 28-48
7:53 椎木→マイナスのパス→渡邊(舞)正面3pt 31-48
7:23 渡邊(舞)の3ptブロックされる
6:50 ORから森崎がフックシュート 33-48
5:04 *山下 右60度3pt 33-51
   このあたり、丸紅はTOが多い
4:34 *鈴木、ターンしながらDEFの頭越しにミドル! さすがです! 33-53
3:55 速攻から渡邊(舞)の3pt×
3:49 三井住友?さん FT1/2 33-54 すんまへん、一瞬となりの山形-鶴屋戦を観てました・・・。
2:49 速攻から堀江→大城→堀江の絶妙パスワークが決まり、35-54
2:29 堀江3pt×
1:58 椎木→関口 右30度3pt!38-54 妙に嬉しかったりする・・・。
1:28 堀江→関口の3pt×
0:22 椎木の右ミドル 40-54

■4Q
9:55 椎木 FT1/2 41-54
9:10 左から切れ込んだ森崎、エンドラインから飛び出しながら渾身のアシストパスを正面から走り込んだ椎木へ通し、43-54 素晴らしいプレーだった。筆者がバスケ女子にはまってしまったのは、何を隠そう元デンソーの江口真由美のこのようなプレーを目撃して衝撃を受けたことが大きかった。まさに、自分にとっての一番の「つぼ」にはまるプレーなわけである。この1プレーが見られただけでも船橋まではるばる来た甲斐があったぞ。
8:34 ORから椎木の3pt×
   このあと相手TOから丸紅の速攻となるが、椎木以外は上がりが遅かったような。
7:37 *山下3pt× ORから*七尾、FT2/2 43-56
7:16 外のパス回しから渡邊(舞)、右60度遠め3pt 46-56
   いよいよ10点差 監督は「ファイト、ファイト」
6:45 椎木のジャンプシュート 48-56 8点差に!
5:51 *七尾のターンシュートに関口がファール バスカン○ 48-59
5:37 渡邊(舞) 右30度3pt×
5:06 椎木ミドル 50-59
   このあたりで両チームとも4F
4:35 椎木カットイン FT1/2 51-59 一本目、外したときの本人の溜息がスタンドまで聞こえてきた。だが、気が付けば昨日に続き今日も丸紅で一番気を吐いていたのが椎木だったように思う。素晴らしい選手だとつくづく思う。
4:17 丸紅の厳しいDEFで三井住友を追い詰めるが、残り6秒、*鈴木が左でフリーとなり、確実に遠めのシュートを沈め、51-61 この選手もいつもながらたいしたもんだ。大事なところで決めてくる。
3:40 丸紅5F *七尾 FT1/2 51-62
3:28 渡邊(舞)3pt×
2:51 *山下→ロングパス→*鈴木 FT2/2 51-64 
2:15 *水谷ミドル 
1:46 森崎 右60度3pt×
1:26 丸紅F *山下 FT1/2
  このあと、渡邊(舞)の3pt×
0:35 *鈴木が走り、51-68
0:21 関口、滞空時間の長い大きなレイアップ 53-68

■前半、21点差と思わぬ大差
がついたものの、丸紅が後半きびしい追い上げを見せた。少々身体が重そうな印象を受けたのも否めなかったなか、少人数での2連戦と、かなりのハンディにもめげずによく頑張った。

■それに対し三井住友。昨日の大敗を引きずることなく、自分たちのプレーが出来ていたのではないか。いつもはつい、鈴木にばかり目がいってしまうのだが、この日は連携プレーなどチーム全体が上手く機能していたように思う。

■今季三井住友の2勝1敗となったこのカード。次は東京都大会の決勝で再戦となる可能性もある。実現したならば、リーグ王者にしてディフェングディンチャンピオン丸紅のプライドと、下克上を果たした三井住友の勢いとの対決となる。熱戦必至だろう。

■帰りの電車、市川から乗り込んだ久里浜行きで、早速ビールを飲むと、爆睡してしまった。ぜんぜん記憶にない駅が多い。やはり往復5時間はかなりの距離だ。毎日通う選手もスタッフも大変だなとの思いを改めて強くした筆者であった。

 


鶴屋-山形戦

山形は13番がよかった!

戻る