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■2006.7.1@代々木第二体育館■


■天気予報では雨マークがついていた文月最初の土曜日。梅雨真っ盛りである。空気中の湿度も見るからに高そうだ。渋谷駅に下りると、ひとひとひと。この蒸し暑さにくわえて、あまりの人並みに思わずげんなりしてしまう。だが、今日は、1次リーグ最大の山場。丸紅と三井住友のデスマッチの日だ。観る側にも、一瞬足りとも油断は許されない。途中のコンビニで補給したドリンク剤を握り締め、まなじりを決して体育館に入場する。

特別区-*山武藤沢

■1Q、特別区は赤津がほとんどの得点に絡む活躍。自らの得点のほかカットインから外の吉本の3ptを演出するなど、今日も元気のよさを見せる。特に、6:37、相手に身体を預けながら空中を移動しつつねじ込んだシュート、そして、終了間際、DEF二人の間を強引にすり抜けてバスカンを決めた場面は秀逸だった。また、*丹羽とのコンビネーションも良く機能していた。1:58、フリースローを二本とも外し「アァー」と口走りながらDEFに戻っていったのはご愛嬌。いっぽうの山武藤沢は*田中を中心に攻撃を試みるが、散発的になってしまう。

■だが、2Qには入ると状況は一変。今度は山武藤沢のパス回しが良くなり特別区が後手後手になってしまうなか、山武藤沢が一方的に得点を重ね、4:43には18-20と逆転。また、山野井に対して*田中が見事な「ハエタタキ」ブロックショットを見せる。特別区は5分を切って、*赤津の3pt、*丹羽のジャンプシュートが成功しようやく覚醒。2:25には*丹羽→バウンドパス→*吉永というきれいなパスワークが決まって25-22と再逆転。このあと、*本家、三輪が3ptをそれぞれ沈め、特別区3点リードで前半終了。最後、赤津が一瞬フリーになったのにシュートを打たなかった場面で特別区監督氏から「イケ、ホラー、ナンデネラワナイ」と怒鳴られていたのはまたもやご愛嬌。

■後半立ち上がり、山武藤沢のターンオーバーから赤津の独走レイアップ、そして三輪と特別区が連続得点するも、監督氏からは「イケイケ、ナンデイカナイ!」との厳しい声が飛ぶ。と、山武藤沢も8:19、*久留嶋が右60度3ptを決め、32-29。全く離されない。続いて、山武藤沢に対して特別区がダブルチームにいき、スティール。それに対して山武藤沢も即座にダブルチームで対抗、スティール返しから、*久留嶋→*本家で32-31。これには特別区監督氏も思わず「ナニヤッテル!」。これが効いたか特別区は7:25、ここまで完全に抑えられていた主砲鈴木がようやく得点すると、赤津が今度は3ptを決め、さらに相手24秒オーバーを誘って流れを引き寄せる。

このあとのタイム開け、*久留嶋→*伊藤のシュートに特別区がファールするやいなや、バスケの聖地代々木第二に高々とこだまする雄雄しい声。「8番、ツーショット!」。そう、審判氏である。いやー、痺れた。投擲者も痺れたらしくFT0/2。このあと山武藤沢は5:20、*本家に対して特別区がダブルチーム→かわしてパスした*伊藤へまたもダブルチーム→またもかわして*田中のFT2/2。それに対して特別区は2:43、赤津のスクリーンを使った木本の3pt×→ORから赤津(片手を挙げる!)などのように両チームともに素晴らしい攻めを見せ一進一退で推移、特別区3点リードで最終クォーターへ。

■4Q序盤、パスカットやスチールの応戦でスコアボードが止まったまま3分が経過。6:57、特別区の速攻、木本→ロングパス→赤津FT1/2で47-43としてようやく動き出す。このあと、山武藤沢は*岩瀬、*田中、長谷川が高い決定力を見せる一方、特別区も、木本、吉本の右45度3ptなどで一歩も引かず、3:56には52-49。と、ここで、トラブル発生。赤津の足がつってしまう。すかさず審判氏は「出してください」。って、生ゴミじゃないんだが、これまたご愛嬌。キープレーヤーを失った特別区に対し、山武藤沢は容赦なくDEFで前からあたってくる。だが、「アワテナイアワテナイ」との監督氏の言葉を耳に、特別区もひるむことなくプレスをかける。

3:09には丹羽→ORから鈴木、2:49、*岩瀬の24秒ぎりぎりゴール。つづいて、鈴木へ*本家のブロックショット炸裂。1:10には、*長谷川の3pt×→ORから*岩瀬で山武藤沢がついに54-53と一点差に迫る。このあと、両者一本ずつはずしたあと、残り24秒から特別区が最後まで集中を切らさず山武藤沢のサイドアウトを連続して誘って時間を使わせる。最後の最後、ブザーと同時に放った*長谷川のロングシュートが惜しくも外れ、某球技の某大会で某Iタリアが某Uクライナを3-0で破ったこの日、特別区が山武藤沢を1点差で下したのだった。某選手の練習着になぜだか某国のロゴが入っていたのも、あながち偶然ではなかったかもしれないと睨んでいるのだが、真相やいかに。

 

クラヤ-*伊藤忠

■1Q
9:36 *佐藤→*渡辺 0-2
6:43 齊藤(知)、*登を相手にカットインをしかけ、2-2
6:00 中村、DEFを背負いながら、4-2
5:50 佐藤パスカット→中村、6-2
   このあと、クラヤのゴール前、*綿貫へ佐藤と齊藤(知)が激しいDEFを見せ伊藤忠はターンオーバー
4:45 齊藤(知)カットイン 8-2
4:00 山崎右60度3pt 11-2
3:46 *篠原が強引に突破、正面から変わった弾道のシュート 11-4
3:21 *登をかわして齊藤(知)が上手いカットイン 13-4
3:04 佐藤パスカットから独走レイアップ×→*登に競り勝ってORから齊藤(知)15-4 バスカン○ 16-4
2:50 *渡辺→DEFを回り込んだ*登 16-6
2:33 齊藤(由)のカットイン 18-6
2:18 齊藤(由)の右ミドル 20-6
1:30 伊藤忠のターンオーバーから齊藤(知)の独走レイアップ 22-6
1:10 またしても伊藤忠のターンオーバーから楠田 24-6
0:41 齊藤(由)がバランスのよさを見せ付け、26-6
0:31 *渡辺のフック気味シュート 26-8
0:15 三田?→齊藤(由) 28-8

■2Q
9:29 *綿貫の左45度3pt 28-11
8:33 *渡辺 28-13
8:15 楠田 30-13
7:42 山崎をかわした*綿貫 30-15
7:15 パスカットから楠田 32-15
5:41 齊藤(知)→楠田×→OR→佐藤→齊藤(知) 34-15
5:35 綿貫の正面ミドル
5:02 山崎→大崎×→ORから楠田 36-17 これはお見事!
4:28 山崎の正面3pt 39-17
3:47 大崎をかわした*谷田貝 39-19
3:11 DEFがちょっと距離をおいたところをすかさず白田の右60度3pt 42-19
   このあと伊藤忠の波状攻撃だったが、シュートは落ちる
   それに対しクラヤは、正面白田→楠田のターンシュートで、44-19
1:03 *登→マイナスのナイスパス→*渡辺 44-21
0:42 齊藤(由)がカットインからダブルハンドの素早いジャンプシュート 46-21
0:00 齊藤(由)の右ミドル 48-21

■3Q
9:33 白田の左30度3pt 52-21
   *田中へ齊藤(知)がブロックショット
8:25 佐藤→白田 52-21
7:56 齊藤(知)→白田 56-21
7:53 齊藤(知)カットイン FT1/2 57-21
6:06 伊藤忠の速攻だったが、キレまくりの齊藤(知)がパスカット→山崎 59-21
   伊藤忠ベンチからは「顔あげて、顔あげて、一本、一本」との声が
4:42 外に流れながら*綿貫 59-23
4:25 山崎→齊藤(由)のカットイン FT1/2 60-23
4:10 *藤島→*渡辺 60-25
   これにはベンチも「ナイスプレー!」
3:28 *藤島右0度3pt 60-28
2:30 齊藤(由)カットイン 62-28
2:12 山崎をかわした*田中カットイン 62-30
1:07 *藤島→ドフリーの*登、左45度3pt 62-33
0:50 白田のカットイン→楠田FT0/2
0:25 エンドラインからのリスタート 大崎右0度3pt 65-33
0:31 伊藤忠5F 佐藤FT1/2

■4Q
9:42 大崎が*藤島を押し倒しながら 68-33
8:28 *篠原→*渡辺 68-35
8:10 佐藤→走りこんだ白田 70-35
7:49 *登→ループパス→*早坂 70-37
   「ウォー」と沸く伊藤忠ベンチ!
6:38 外の回しから山崎正面3pt 73-37 最強パターンです
6:11 大崎のカットイン 75-37
   このあと*渡辺へ楠田がブロックショット
5:40 楠田 77-37
5:13 クラヤのDEFがよく、伊藤忠の攻撃の選手をどんどんと外へ追いやり、24秒オーバーを誘う。
   ここまで見事にDEFが決まったシーンというのは記憶にない。座布団3枚!
4:45 齊藤(由)→佐藤 79-37
   *渡辺へ楠田がブロックショット
   このあと、佐藤が「オフェンスいいから、ディフェンス」
   いやー、実際強いわ、今年のクラヤは・・・。
4:12 *綿貫、齊藤(由)を振り切り正面カットイン バスカン○ 79-40
3:28 山崎 右60度3pt 82-40
2:35 ORから三田 84-40
2:18 *綿貫 右0度3pt 84-43
1:51 齊藤(知)右60度3pt 87-43
0:50 *谷田貝 87-45
0:15 *登 左30度3pt 87-50
0:09 伊藤忠5F 齊藤(知)FT2/2 89-50

■観るものに「クラヤ強し」との印象をこれでもかとばかりに与えた試合だった。齊藤姉妹の動きの切れが二人とも格別だったほか、山崎、佐藤といったメンバーも去年に比べて大きくパワーアップした今季を象徴するような完勝。伊藤忠に関しては、丸紅戦で50点差で負けた試合、勝った丸紅よりも伊藤忠の方が印象に残る部分もかなりあったのだが、今回は点差こそ小さくなったとはいえ、クラヤの強さが目立った試合になったように思う。

■この試合でクラヤの選手が怪我をしてしまった模様。非常に心配である。だが、あのような光景を今まで学生で2回、目にしたことがあるのだけれども、怪我をした選手が両名とも復帰した姿も観ているだけに、今回もぜひ、あせらずにじっくり治療をして再び元気な姿を見せてくれるよう願うばかりである。

 

丸紅-*三井住友

■1Q
丸紅応援団員氏の「みんな、がんばれよーん」との声を聞きながらティップオフ
9:52 *渡邊 0-2
9:40 椎木→関口 2-2
   応援団長氏は「ガンガン行け、ガンガン」と今日も気合が入っている
9:05 宮本、左60度3pt 5-2
8:38 椎木のカットイン 7-2
   ここで三井住友、PGを*山下から*根津に替える
7:46 *岡野×→ORから*益田 バスカン○ 7-5
6:59 杉原→関口 9-5
6:16 *根津→サイドチェンジ→*鈴木 9-7
6:10 佐藤→ナイスパス→岩波 11-7
5:50 速攻、*根津→*益田 11-9
5:41 関口→渡邉 FT2/2 13-9
5:20 DEFをかいくぐった*鈴木→*益田 13-11
   すぐに平間→椎木の正面3pt 16-11
4:56 速攻ロングパスから*渡邊 16-13
4:20 *鈴木FT2/2 16-15
3:40 *渡邊 16-17
3:25 丸紅OFFファール
   このあと二人による上手い連携から最後*益田がフィニッシュ 16-19
   さらに、佐藤へ*鈴木がブロックショット
   応援団長氏も「もっと攻めろ!」
2:45 平間へ*益田がブロックショット
2:30 *渡邊→*鈴木 16-21
   このあと丸紅ターンオーバー
1:37 三井住友24秒オーバー
   と、三井住友側の客席から「渡邊、シュートから、シュートだよ!」との声が飛ぶ
   今日は両チームともギャラリーも気合が入っている感じ
   このあと、椎木→関口→椎木とカットインしようとするが、DEFが上手く守る
0:59 丸紅5F *七尾FT1/2 16-22
0:31 自陣から?→*鈴木→*七尾 16-24
   ドリブルなしのロングパス二本でつないだ電光石火のプレー!お見事!座布団3枚!

■2Q
9:50 椎木右30度3pt 19-24
   *山下へ杉原がスチール
8:10 杉原?の3pt×→ORから椎木 21-24
7:53 渡邊 21-26
7:06 横山の正面遠目3pt 24-26
   すぐに*七尾→ロングパス→*山下 24-28
5:50 渡邉のカットイン×→自分でOR→椎木の右60度3pt 27-28
4:17 椎木の鮮やかなカットインだったがシュートは落ちる
4:01 *根津→*岡野 FT2/2 27-30
   このあと、*根津のパスを受けた*七尾、ボールが手につかず、最後はおでこでラインの外へヘディ   ング!これを見て応援団長氏も「おお、ラッキー!取り返せー!」
2:32 丸紅ゴール前でDEF1人とOFF1人がつぶれているなか、*新野がDEFを振り切り、27-32
2:10 *根津→*岡野 27-34
   平間の3pt×
1:35 椎木カットイン→森崎の正面3pt 30-34
0:52 関口へ*益田と*渡邊がダブルチームにいき、丸紅ターンオーバー
0:24 三井住友のリスタートだったが丸紅が守って前半終了

■3Q
9:37 杉原が3ptのフェイクを入れる→「キタ!」と後ろの女性二人連れ
   →杉原がカットイン→「コイ!」→シュートは落ちる
9:24 関口がパスカットから独走レイアップ 32-34
8:25 きれいな崩しから横山の正面ミドル 34-34
8:12 *鈴木→*益田 34-36
7:50 *山下→*益田のフック FT1/2 34-37
7:26 渡邉が強引にカットイン 36-37 
   「ツヨイ!」との声が挙がる
7:16 パスカットから関口 38-37
   「ディフェンス、ほら一気に!」と応援団長氏
   このあと、宮本が連続でパスカットを見せるが、渡邉のシュートに*鈴木がブロックショット
6:30 *鈴木 38-39
6:21 椎木→渡邉のカットインに対し*渡邊が身体を叩いてしまい、応援団長氏は「ほら、何やってるんだよ!」FT2/2 40-39
   このあと、佐藤が相手DEFの間をふっとすり抜ける。「オォー」と挙がる歓声!シュートは落ちたが、ゴール前の空間に瞬間的にエアポケットが生まれたような感じの素晴らしい動きだった
5:46 *根津FT2/2 40-41
5:39 佐藤が自陣から突っ走り、42-41
5:13 *鈴木へ椎木が上手く身体を寄せて守る。「いいディフェンス!」と丸紅応援団席から声が挙がるが、その瞬間、*鈴木が一瞬の身のこなしでスコーンとかわしゴール!42-43 
これには後ろの女性二人連れも「マジカッコイイ!」 素晴らしい!座布団3枚!
4:44 *七尾 FT1/2 42-44
3:01 *水谷カットイン→*七尾 42-46
   このあと杉原が後方へのノールックパス→平間?のシュート落ちる 惜しい!シュートが入ってたら座布団3枚プレーだったのに・・・
2:44 *水谷×→ORから*益田 FT0/2
2:23 杉原→応援団長氏「ナイスパス!」→佐藤 44-46 これはお見事!今度こそ座布団3枚!
2:04 三井住友24秒オーバー
   応援団員氏も「ガンバリどころだぞ!」
1:51 佐藤のカットイン 46-46
1:38 *根津→*水谷 46-48
   佐藤→宮本の3pt×
1:09 *新野のカットイン 46-50
0:39 渡邉へ*新野がプレス→佐藤へ*根津がプレスでヘルドボールに
0:54 佐藤カットイン FT1/2 47-50
   このあと、三井住友が一本はずし、丸紅の攻撃もシュートまでいたらずブザー
   この時点で個人ファールは最大2つ

■4Q
9:40 「カンジツの至宝」*鈴木、空中でDEFと競り合い体勢を崩しながらワンハンドでシュート、落ちたところを*益田がタップシュート!「ウヮァー」と沸きに沸く場内 47-52 手元のメモには「ZB5」、すなわち座布団5枚との評価が!
9:20 *鈴木、独特の弾道が低いミドル 47-54
8:45 DEF平間を背負った*益田、素早くターンして 47-56
   この3発は本当に効いた。一瞬意識が遠のく丸紅!
8:26 宮本→横山カットイン 49-56
7:55 *根津 正面3pt 49-59
7:33 *鈴木がぴったりついていたのを椎木が振り切り、51-59 お見事!
7:03 *水谷 FT1/2 51-60
6:41 *鈴木→ロングパス→*益田 FT2/2 51-62
   ここで丸紅4F
   *新野→*益田が合わない
   杉原×
5:55 *鈴木の180度ターンシュート 51-66 お見事!
5:40 速攻から*根津→*新野 51-68 4連打を浴びせかけついに17点差!目もうつろな丸紅!このままKOされるのか!?
4:36 宮本の正面遠い3pt 54-68
3:41 平間のカットインへ*根津がファール バスカン× 56-68
   このあと関口がORを連続して取るが、最後宮本の3pt×
3:15 ?→ORから155cmの佐藤 58-68
   このあと、*新野が速攻から独走レイアップを外す!
3:01 平間カットイン FT2/2 60-68
   *鈴木×
2:30 佐藤、DEF越しにジャンプシュートを決め 62-68
   応援団団員氏も思わず「ウヮぁー」と唸る 丸紅が一気に追い上げ、6点差!
2:07 *鈴木 62-70
   平間から*渡邊がスチール
1:41 速攻ロングパスから*水谷 62-70
   関口×
1:25 丸紅5F *鈴木 FT1/2 62-73
1:05 *鈴木 FT2/2 62-75
0:50 平間 FT1/2 63-75
0:22 三井住友24秒を使ってブザー 「ナイスキープ!」との声が挙がる
   横山3pt×
0:06 *鈴木→*新野 63-77

■負けたほうが自力優勝の芽がついえる1次リーグ最大の大一番。会場も何時になく緊迫した雰囲気に支配されていた。3Qまでの拮抗した展開から一気に三井住友が抜け出すきっかけを作ったのが鈴木と益田。最終クォーター序盤の3ゴールでは、次元の違ったプレーを見せ、丸紅を黙らせた感があった。もともと能力の高い選手であることは間違いないのだが、この試合へ向けたピーキングが見事に成功したとの印象も強い。また、チームとしての選手起用も上手くはまった感じがする。昨季、2次リーグで連勝をはたすもリーグタイトルにあと一歩で手の届かなかった三井住友が今年は優勝争いに残った。

■一方の丸紅。4Q一時、17点差とされながらも3分余りの怒涛の追い上げで6点差まで迫ったところはさすが。とはいえ、きれいに崩したあとの最後のフィニッシュが決めきれない場面が少々気になった。伊藤忠戦で大勝しながらもいまひとつスッキリしなかった感じを引きずってしまったようにも思う。また、ピーキングという点でも、三井住友に水をあけられたのかもしれない。不本意ながらも来週は駒沢2連戦となってしまったが、最後まで渾身のファイトを見せてくれるよう、期待したい。

■熱戦の余韻に浸りながら、会場を後にしようとした筆者の耳に入ってきたのが、三井住友側の下階からの雄たけび。よっぽど嬉しかったのだろう。普段はクールな同チームの選手たちが感情を爆発させていた。姿が見えないだけになおさら、印象に残る。3強各チームとも選手数が増えた今季。試合のレベルも上がっているはずだ。それをうけて来週から始まる2次リーグ。ますます目が離せない。

 

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